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Toggleシルバーの価格が再度過去最高を更新
私は最近のシルバー価格の急騰を見て、やはり市場の不安定さを改めて痛感しています。トランプ政権発足以降、世界情勢は一層先行きが読みにくくなり、それにつれて金や貴金属全般に資金が流入しやすくなる傾向が強まっています。実際、ここ数ヶ月でシルバーは再び過去最高値を更新し、高止まりの状況が続いています。何度も上下を繰り返す中で、そのたびにブログ記事を起こすのは正直どうかと思う一方で、やはり情報を求める読者も多いので逃すわけにはいきません。この高値水準は確かに嬉しくもありますが、私のように仕入れを行う立場からすると、次回以降の仕入れコストに直結して厳しい局面でもあります。
仕入れた商品について
仕入れ済みの商品に関しては、当時のレートでインボイスがすでに確定しているため、過去に購入した分の原価が変動することはありません。しかし、今後もこの高値が続くと、新規仕入れにかかるコストが跳ね上がり、在庫を抱えているだけでは利益を確保しづらくなる懸念があります。手元の在庫の価値が上がるという側面はあるものの、次の仕入れの際に同じ利益率を維持しようとすれば、自然と売価を引き上げざるを得ません。ただ、私の経験上、商品ごとに“売れる価格帯”というものが存在し、そのラインを超えるとたちまち販売が鈍化します。逆に、その価格帯を少しでも下回れば一気に売れ行きが上向くこともあります。このあたりの微妙なラインを見極めるのが腕の見せどころですが、仕入れ値の高騰に合わせて値上げを打ち出すのはなかなか勇気が要る判断です。現状では、無理のない範囲で価格改定を検討しつつ、販売データを細かく分析して適正価格を探るしかないと考えています。
7月の訪タイについて
私は以前よりブログに書いてある通り、今月、一週間ほどバンコクへ出張する予定です。この渡航の大きな狙いは、現地での仕入れルートを一層強化することにあります。これまで国際送金を通じた前払いで仕入れてきましたが、お世話になっている社長様から「仕入れ規模に見合う交渉力があれば、現地で直接支払うことで十分な値引きが引き出せる」との助言をいただきました。たとえ10%、あるいは5%程度でも仕入れ価格が下がれば、その分利益率は飛躍的に向上します。そこで今回は、事前の送金手続きを行わず、まずは現地での支払いを前提に値引き交渉に挑むつもりです。これまで支払いに関しては即日送金をやってきたので多少支払いが伸びても問屋には特に問題なく受け入れてもらえました。
また、本来の目的の一つとして、純銀インゴットの仕入れルートを新たに開拓することを掲げています。近年のシルバー価格の高騰を鑑みれば、純銀インゴットを適度に保管しておくことで、将来的な価格上昇益を十分に見込めると考えています。実際、当店のウェブサイトやブログへの検索ワード分析からも、「銀塊」や「純銀投資」といったキーワードで訪れるお客様が一定数いらっしゃることが確認できており、投機的な需要も無視できません。
もちろん、私の主力商材であるシルバー925製アクセサリー用のペレットやワイヤーなど、加工に適した素材の需要も根強くあります。925シルバーのペレットは、製品の品質を保ちつつ扱いやすい形状であり、アクセサリーメーカーやハンドメイド作家の間で常に高い需要があります。こうした部材を安定的かつコスト効率良く仕入れられる新規ルートの確立が、今回のバンコク出張で最も重要なミッションです。
ワニ革系の新規商品開拓
私はかつてワニ革の財布で失敗を経験していて、その煩雑な輸入手続きや規制対応の手間を思うと、ワニ革製品には手を出しづらいという思いが強くありました。しかし最近、ある販売ルートで著しく高い売上を実現しているセラー様の存在を知り、さらに通常の仕入れ価格よりもかなり低い条件でワニ革製品を提供してくれる業者の情報を入手することができました。これによって、これまで費用対効果の面から躊躇していたワニ革への再挑戦をしてみようかと考えています。
加えて、日本国内ではあまり見かけないカラーリングや独自の色合いをラインナップしているショップも複数発見しました。スティングレイと比較すると仕入れ値はやや高めになるものの、その分希少性や高級感が際立ち、付加価値としてお客様に訴求しやすいと感じています。特に財布からバッグまで幅広く取り扱うことで、ワニ革のもつ高級感を存分に活かした商品展開が可能になります。バッグ類は大型化しがちで送料負担が大きくなる点は依然として課題ではありますが、ワニ革バッグの売れ行きが安定すれば、十分にコストを回収しつつ利益を確保できる見込みです。
そこで今回は、単にネットショップに並べるだけではなく、ワニ革製品に強い興味を示すユーザーをターゲティングし、独自の顧客リストを構築するアプローチを採用してみようと考えています。具体的には、ワニ革好きのお客様が集まりやすいSNSコミュニティやメーリングリストを活用し、希少カラーや限定モデルの情報を定期的に配信することで、リピーター獲得と顧客ロイヤルティの向上を図る計画です。このようにして、新たなワニ革商材の仕入れルートを確立しつつ、効率的なマーケティング施策を組み合わせることで、事業の幅を広げていきたいと考えています。
商材の幅を広げることでシルバー以外のサービスの提供もできる
カウレザーやスティングレイの財布であれば、正直現在でもどんなものでも仕入れが可能ですが、クロコダイルは私も圧倒的に経験が不足しているので、これから取引を拡大してノウハウを吸収していきたいと思っています。銀影ではシルバーアクセサリー関連でのお問い合わせが多いですが、革製品のOEM も 取り扱っておりますので是非ご相談ください。
ご参考になれば幸いです。