まず英語は必要ない
海外からものを仕入れようと思っている事業者様にとって何よりも心配になってくるのは英語力なのではないでしょうか。
はい、必要ありません
なぜなら現地からシルバーをはじめとした商品を仕入れる手続きは私ども銀影が代行するからです。
事業者様は全て日本語でのやり取りで問題ございません。
唯一外国的な要素が入ってくるとすれば円とバーツのレートだけはチェックしていただければいいのかなと思います。
為替レートと聞くと難しい印象を受けるかもしれませんが、1バーツが日本円でなん円になるのかだけを把握していただければ問題ないかと思います。
現地に行って仕入れをしようと思うと、ホテルでの手続きであったり、タクシーに乗る、電車を利用する、思い切って問屋の店主と英語で会話をする(正直日本語がペラペラの方も多いですが)など、あくまでコミュニケーションの一つとして一定の英語力があると仕入の旅が楽しくなるくらいの要素でしかありません。
必要な能力というよりまず最初に、心配しなくてもいい能力として英語力をあげさせていただきました。
パソコンスキル
パソコンスキルというと何か難しいことをできなければいけないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これもほとんど心配はありません。
インターネットで商品を検索する、メールを送受信する、画像を保存する、商品をリスト化する。
求められるのは上記ぐらいのものです。
スマホでももちろん構いません。ネットで検索した画像をLINE等で送っていただければこちらでリスト化することも可能だからです。
ただやはりパソコンとスマホでは作業効率が段違いになりますので、もしお手元にパソコンがあってある程度触れる環境にあるのでしたらぜひ活用いただいたほうが長い目で見ると作業の効率化になりメリットが大きくなるかと思います。
パソコンスキルの派生:検索スキル
パソコンスキルと関連してここで述べるのですが、基本的にパソコンに関して特別な知識は必要ありませんが、タイの輸入物販をする上で非常に重要な知識がインターネットから売れ筋商品を検索する商品リサーチになります。
メルカリやヤフオク、Googleなどの検索エンジン、アマゾンや楽天などから売れている商品を見つけ出すスキルが一定程度必要になってきます。
ただ実際のところ本当に売れる商品なのか否かは仕入れて売ってみないと分からないというところがあり、本当に売れる商品を見極められるところに至るまで目を肥やすにはトライアンドエラーが必要になります。
ただ前提として特定のキーワードでインターネット上から売れていそうな商品、また売れているセラーを見つけその人をベンチマークとして参考にするスキルなど、一般的なオフィスワーカーでは使わないようなスキルが必要になります。
これはタイ物販に限らず中国輸入などでも言えることですので、ぜひ他の情報もご参照いただければと思います。
写真撮影スキル
これは結構重要になります。写真が趣味でない方は(私もそうですが)物撮り(商品の撮影)についてインターネットで検索してどういった写真を撮影すると商品の見栄えが良くなるのか研究していただきたいです。
これに関しては別記事で解説していますのでそちらを見て頂ければなと思います。
高いデジタルカメラを買う必要はなく今はスマホのカメラが非常に高性能なので、スマホの画像で充分です。
写真の加工もスマホで行えますのでこちらもスマホのみで完結していただくこともできますが、もしある程度知識がある、あるいは勉強したいという方はパソコンスキルと併せて画像編集スキルを磨いていただけると今後の販売規模の拡大に伴う作業能率の向上につながるかと思います。
写真のスキルは商品の売れ行きに直結する技術ですのでぜひこだわっていただきたいポイントです。
貿易に関する知識
こちらも基本的には必要ありません。ただ、例えば関税の免除が受けられるJTEPA(ジェテパ)の費用を払って発行するかしないかの判断や、ワシントン条約で輸入に制限のある商品を仕入れようとする時に取らなければいけない手続きなど、どうしても発注者側に多少の知識が必要になってくることは現実的に避けられません。
ただそういった面においては我々が適切なサポートをさせていただきますので過度に心配される必要はありません。
ただし仕入れ値がいくらになったらJTEPAが必要なのか、どういった商品がワシントン条約の規制に引っかかるのか、こういったことを予め知識として持っておくことで仕入れの計画をスムーズに運ぶことができます。
こういった知識は仕入れを繰り返すことで蓄積されていくものですので、再三申しあげますがあまり心配せず是非とも我々にご相談いただければと思います。
行動力
さて色々述べましたが最終的に必要な能力は何なのか、それは行動力です。
いくら商品リサーチを頑張ろうとも、いくらパソコンの知識を身につけようとも、いくら貿易の知識を身につけようとも、いくら電卓を叩こうとも、最終的には我々のようなサポーターと接点を持ち、資金を投じて手元に商品を持ってくる。ここまでのプロセスを完遂するまでの行動力、これこそが規模の大小に関わらず事業をする人間に求められる最大のスキルなのかもしれません。
売れるかどうかわからない商品に、本来であれば何ヶ月も悩んで使うような大金をつぎ込むのです。だいたいこういったことを始める時周囲の人々はあなたのことを止めるでしょう。反対するでしょう。それをはねのけてでも第一歩を踏み出すことこそ一番勇気が必要で、精神的にもつらく苦しいことだと思います。
ただこういったことは副業レベルであっても誰しもが経験し潜り抜けて行かなければならないことです。
失敗したらどうしよう、そう思ってらっしゃる方もいるかもしれません。断言しますが100%完璧に成功するなんてことはありません。最初はつまずくのが当たり前です。
10の投資をしてその中から一つか二つ当たりが出ればそれが御の字のです。
成功したものを取り入れ失敗したものは捨て、再度チャレンジし、また失敗した中から成功したものだけを選び、捨ての繰り返しになります。
他の記事でも同じことに言及していますが、物販はこういったトライアンドエラーの繰り返しになります。
2回や3回の失敗であきらめてしまうと金の鉱脈に当たる前に引き返してしまうことになります。
あらかじめ物販はトライアンドエラーの繰り返しであるというふうに理解しておくことで、一回の失敗で生活が破綻してしまうような大博打を打つようなことはなさらなくなると思います。
あくまで余剰資金、生活の支障のないレベルで始めその中から芽が出てきたものに新たな資金を注入すればいいのです。
無理をせずに等身大でスタートしていきましょう。そういった面でも我々を頼っていただければと思います。