大きな利益は取れないがコンスタントに売れる
今回はペンダント用のネックレスチェーンについて書いていこうかと思います。
ペンダント用ネックレスチェーンなので幅は大体1mmから2mm、長坂45cmから55cmくらいのものが主流です。
重さも10g前後ですので仕入れ値が安く、大きな利幅は取れないもののコンスタントに売れてくれる定番アイテムになります。
仕入れをする場合は10本で一セットになり価格としては1600~1700B(およそ6700円前後)ほどで仕入れられます。
代表的なネックレスチェーンのデザインは三つ
ネックレスチェーンのデザインはかなりの種類がありますが、もし手始めに扱うのであれば以下をお勧めします。
・喜平(絶対におすすめ)
・あずき
・ボール
この三つがデザインとしては非常にポピュラーなので揃えておくと良いと思います。
こういったペンダント用のチェーンを扱うにしろ、極太のチェーンを使うにしろ、喜平形状のアイテムは必ず揃えていただくことを強くお勧めします。
別の記事にも書きますが喜平デザインは非常によく売れます。
長さは50センチ以内でとりあえず大丈夫
ペンダント向けのチェーンの場合、ペンダント本体が襟首から見える長さで選ばれることが多いので、長くても50cm以内のレパートリーでいいのではないかと思います。
喜平、あずき、ボールで45cmと50cmの2種類を揃えると良いでしょう。
幅に関しては1mmから1.8mmにしておくことをお勧めします。あまり太いものを選ぶとペンダントによってはチェーン用の穴に通らない場合があり返品のリスクが発生します。
ペンダントとの合わせ売りはしないほうがいい
ペンダントとチェーンをはじめからセットで売ることはお勧めしません。
ペンダントが好きなお客様はもともと自分のチェーンを持っている方が多く、そういった方はペンダント単体で買われて行きます。自分が好きなチェーンとペンダントは別で考えているんですね。またチェーンと合わせ売りをすると販売単価が上がってしまうので割高感が出てしまいます。
チェーンとペンダントは別売りで、お客様からセット販売の申し入れなどがあった場合に対応すれば良いでしょう。
保管は気を使おう
まず非常に細いチェーンなので絡みやすいです。一度絡まって結び目ができてしまうと元に戻すことが難しくなります。強度も非常に弱いので強い力で引っ張ってしまうと簡単に千切れてしまいます。
大きなクリップで束にしておくと管理しやすいです。
また硫化による変色がしやすく、あっという間に色あせします。
あまり色あせが酷いとお客様にお送りした時にクレームになりますので、発送前にシルバーの磨きクロスで全体をさっと磨いてあげると綺麗になります。
ネックレスチェーンに限らず商品のメンテナンスには磨きクロスがあると何かと便利なのでアマゾン等で買っておくと良いでしょう。
売れ行きがいいようであればバリエーションを増やして行く
こういったネックレスチェーンはデザインが非常に豊富です。アマゾンや楽天を見るとペンダント用のチェーンだけでランキングのトップに出てくるような商品も見受けられます(それらトップ商品のデザインを見ると喜平、あずき、ボールが非常に多いです)
メンズ・レディースを問わず需要がありますし、商品はかさばらず配送料も安く、もし売れ行きが好調であればチェーンの形状や長さのバリエーションを増やしていただくと強力な売り上げの柱になるかと思います。
またこれらの商品のノウハウが蓄積すると、チェーン系のピアスやブレスレットにも販路を広げる際に役に立ちますので扱う商品に迷っている場合は是非、組み込んで頂ければと思います。