メンズ向けの商品の特徴は基本的にごつめがおすすめ
メンズ向けの商品にもシンプルなもの、綺麗目なものなど種類はさまざまあると思われますが、基本的には重量が大きいごつめのデザインがおすすめです。
一つ特徴を挙げるとすればクロムハーツが分かりやすいと思います。
これはクロムハーツのコピー品を扱えというわけではなく、クロムハーツのような無骨で重量があるデザインが比較的好まれること、重量がある分高い利益が取れることが特徴です。
例えば幅12mm、厚みが5mm程度の喜平ネックレスチェーンなど、1つで数百グラムあるような商品が普通に売れます。
同じくブレスレットに関しても上記のようなサイズ感の22cm程度のブレスレットがおすすめです。
こういったゴツメのラインナップを一通り揃えて、そこに一般的なシンプルで小柄なアイテムを織り交ぜていくとメンズ系に関してはそれほど苦労せずに売り上げを確保していけると思います。
レディース向けの商品の特徴
レディースに関してはどちらかというとメンズとは真逆になります。もし参考にするデザインがあるとすれば韓流系のアクセサリーを参考にしてみてください。女性には韓流系のドラマや映画、出演している俳優などのファンも多いのでその方々が身につけているアクセサリーがよく売れます。
逆にこれらのデザインは中国のステンレス製などの安価な商品が多いので、シルバーアクセサリーで販売すると差別化が測れるかと思います。
あとはカレンシルバー。タイの少数民族カレン族の方々がハンドメイドで作っているシルバーアクセサリーになります。モチーフは自然にあるもの(アミニズム信仰に基づいている)をモチーフにした意匠が特徴でイヤリング、ピアス、バングル、ネックレスなどのラインナップが多くあります。
調べていただくとわかりますがなかなか特徴的なデザインの商品が多いので、万人に好まれるかというとなかなか難しいのですが、熱烈なファンも一定数いますし、数万円の商品が売れることも珍しくはありません。
売り手が男性ならばメンズ向けの商品というのはなんとなく想像ができると思われますが、女性向けの商品でヒットを出そうと思うならリサーチを徹底した上で多種多様なサンプル商品を少数で増やしていくほうがよいでしょう。
高額な商品で大きな利益を狙うよりもレディースの場合は手頃な価格帯で裾野の広いラインナップを揃えることがヒットを見つける秘訣かなと感じます。
どちらを仕入れるにしてもリサーチが大切
別の記事でも細かく書いているのですが、商品を開拓しようと思ったらばやはりリサーチは徹底しましょう。
別に毎日毎日何時間もPCの前に座って延々と検索を続ける必要はありません。
詳しい手法はそちらの記事を見ていただきたいのですが、やはりベンチマークとなる出品者の方を見つけその方の売れている商品に着目しそれを目安に仕入れを行うのが労力的にも楽かなと個人的には思います。
ご自身でオリジナルの商品を作る際にも同じことが言えます。自分の中のアイデアを形にするのもいいと思うのですが、ある程度売れている商品の特徴を取り入れてなるべく多くのお客様に受け入れていただくようなデザインに寄せていくことも商売をする上で一つ必要なことなのではないかなと思います。
結局どのジャンルから始めるのがよいのか
これに関しては人それぞれ好みがあるかと思うのですが、やはり男性であればメンズ向け、女性であればレディース向けのアクセサリーを選択するのがベストなのではないかなと思います。
上記の二択のどちらかを選択したら、まずは仕入れカテゴリーを絞りましょう。ペンダント、ネックレスチェーン、ピアス、ブレスレット、指輪(実は難易度が高い)、などどれか一つのカテゴリーから始めてみてください。
ネックレスチェーンもいきなり上記で挙げたような高価格帯の商品を仕入れるのではなくペンダントに通す一般的な細いチェーンで結構です。
ペンダントですが、意外と仕入れ値が高いのでピアスなどが個人的にはおすすめです。
まずはそういった低リスクな商品から手を出して徐々にカテゴリーと価格帯を広げていっていただきたいなと思います。物販は何より売れる成功体験が必要だと個人的には思いますので。
少額でも良いので売れて利益を得るという喜びを繰り返していただくと徐々に仕入れにも積極的にお金を投じることができるようになっていきます。
いきなり貯金の全額、ましてや借金までして挑むというのは挫折をした時に非常に怖いですからね。
少し本題とは外れましたが、低空飛行で徐々に高度を上げていくやり方が個人的にはお勧めです。